【うかる!マンガ宅建士入門2019年度版】はわかりやすい?内容と感想をレビューするよ#宅建#参考書

今風なタッチで読みやすい宅建マンガがあったらなぁって思っていたところ見つけたマンガ本がこちら。

『うかる!マンガ宅建士入門2019年度版』

 

テキスト本のようにマンガと解説が分かれてるようなものではなく、内容すべてがマンガで完結する参考書になっています。

 

この本以外にも出版されているマンガ本の中ではこの本が1番ダントツで今風なタッチで描かれています。

どんな内容?

宅建資格を持っていない主人公『戸建 翔(こだてしょう)』が、不動産の仕事を通じて宅建士試験に必要な法律知識を身に付けていくという物語。

学生時代に宅建を既に取得しているもう一人の主人公『須舞ひかり(すまいひかり)』と共に新入社員として様々なお客様とのやりとりをリアルに描いています。

ストーリーの中で実際に起こりうる不動産業界の様子を描いているので、実際に仕事に就いたことがない人でも仕事内容がイメージできて、宅建士に必要な知識を自然に学び取れるように作られています。

中身をチラ見

『瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)の特約の制限』について。

 

『不動産登記法(ふどうさんとうきほう)』について。

 

『抵当権(ていとうけん)』について。

ぱっと見の感想

ぱらぱらと軽く読み流してみたかんじだと、フルカラーとまではいかないけど単色的に色使いがされていて、大事なポイントは赤色(オレンジ?)の太字で強調されていたりと、とてもわかりやすく描かれているんじゃないかなと思います。

また、最初から最後までストーリーの構成がしっかりと作られていて、本当にマンガを読むようにスラスラと読み進めることができます。

ただ、難しい漢字にはもう少しふりがなが欲しいかなぁという部分はありましたね。

 

本のタイトルにも書かれていますが、あくまでも「入門」としての参考書なので、宅建の基礎として全体概要をざっくりとマンガで覚えたいという方にはおすすめの一冊です。