仕事で営業先と話している時、先輩や後輩と話している時、友達や家族、異性や恋人、好きな人と話している時、、
普通に話しをしているのに、急に襲ってくる喉元の乾燥感、喉の渇き、違和感、異物感、引っかかり、そして吐き気。
「これ以上話を続けたら吐くかもしれない」
「これ以上息を吸ったり吐いたりすると吐くかもしれない」
「大きな声を出すと吐きそうだ」
「やばい、、」
このあとも伝えたいことがあるのに、吐き気で話すことができない。
無理して話そうとするとえづいてしまって、口を押さえて目を赤くしながら吐き気をこらえている。
まわりには
「大丈夫ですか?気分でも悪いんですか?」
と、心配をかけてしまう。
「ちょっとすいません、、」とその場を逃げるようにトイレに駆け込む。
そんな思いをしたことありませんか?
僕はいつもそんな思いをしていました、、
大事な取引先との商談時、電話の受け答え、接待の時など、ここぞという大事な場面で吐き気に苦しめられて、とても悔しい思いをしてきました。
これが逆流性食道炎の症状であり、地味に仕事に支障をきたす厄介な病気です。
吐き気が劇的に抑まった『パリエット』
これまでかなり長い間、吐き気に悩まされてきましたが、そんな苦しい症状を大きく軽減してラクにしてくれたのが『パリエット』でした。
パリエットを飲み始めてからは、あの苦しい吐き気がかなり抑まって、みんなと同じように話したり笑ったりできるようになったのです。
あの吐き気が抑まるだけで、こんなにも変わるのか・・!
と、『普通の健康な状態』を改めて痛感させられました。
”みんなと同じように会話ができない”ってのはかなりキツかった、、
パリエットってなに?
パリエットとは、『プロトンポンプ阻害薬(PPI)』と呼ばれる胃酸の過剰分泌を抑える薬です。
プロトンポンプ?
プロトンポンプとは、胃に酸を送り出す臓器器官で、細胞内のエネルギーを利用して『酸』(H+※プロトン)を胃の内部へと輸送(ポンプ)することで、胃の中の酸性値をph1という強い酸性環境を作り出しています。
パリエットを飲むと、このプロトンポンプの作用を阻害することができるので、胃酸の分泌を抑えることができる、という仕組みになっています。
パリエットの創製元はエーザイ株式会社
エーザイ株式会社が創製した「パリエット」は、プロトンポンプ阻害剤として、1997年に日本で発売され、現在、世界100カ国以上で承認されています。
日本では、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、吻合部潰瘍、逆流性食道炎、Zollinger-Ellison症候群、非びらん性胃食道逆流症、低用量アスピリン投与時における胃潰瘍又は十二指腸潰瘍の再発抑制、ヘリコバクター・ピロリの除菌の補助の適応を有し、5mg錠、10mg錠および20mg錠を取り揃えています。
また、従来のプロトンポンプ阻害剤の治療で効果不十分な逆流性食道炎に対して、ラベプラゾールナトリウムとして1回10mgまたは20mgの1日2回投与の用法・用量の追加が2010年12月に承認されています。
引用元:エーザイ株式会社
パリエットの創製元は、1941年に設立された日本(東京)の大手医療品メーカー『エーザイ株式会社』です。
TVCMでもお馴染みの『チョコラBB』は誰もが知っていますよね。
そのエーザイから創製されたお薬なので、安全性・信頼性にはまったく問題がありません。
含有量も大事
僕の吐き気が抑まったのは『パリエット』の”20mg”でした
パリエットには“10mg”と“20mg”があります。僕が過去に病院で処方されたのが”10mg”でしたが、効果が薄く、ほとんど効いてる様子が感じられませんでした。
そこで、量を増やしてもらうように先生にお願いしたところ、20mgのパリエットで吐き気がピタッと抑まりました。
今は病院には通わず、ネットの輸入代行を利用して安く購入することができるので、オオサカ堂かアイドラッグストアのどちらか安く買えるほうで購入しています。
パリエット以外のプロトンポンプ阻害薬
パリエットは別名『ラベプラゾール』とも呼ばれていて、パリエットのほかにも
- オメプラゾール(オメプラール・オメプラゾン)
- ランソプラゾール(タケプロン)
- エソメプラゾール(ネキシウム)
- ボノプラザン(タケキャブ)
などのプロトンポンプ阻害薬が存在します。
この中の最後の『タケキャブ』は最も新しいプロトンポンプ阻害薬となっていて、ほかのプロトンポンプ阻害薬とは作用の仕方が異なり、現在僕が知ってる限りではタケキャブが胃酸分泌を抑える力が1番だと思います。
僕は今のところ、パリエットの20mgで吐き気は抑えられているので、症状が悪化してくることがあれば、その時に病院でタケキャブをお願いしようかと思っています。(できれば輸入代行で買いたい)
事前にまわりに吐き気のことを伝えておく
逆流性食道炎で苦しんでいる人は意外と多いです。
しかし、その苦しさは本人にしかわかりませんし、近くで話しをしている友人でさえ、その苦しさになかなか気づくことはありません。
自分、逆流性食道炎でさ、、
と伝えても、
「胃酸が逆流してくるやつだよね?」
「吐いたりするの?」
「寝る時辛いんでしょ?大丈夫?」
と、テレビやネットでちょろっと見たことがある程度の症状を知っているぐらいで、実際の本人の苦しさはあまり理解してもらえていません。
”話したい時に吐き気が襲ってきて話せない”ということに気づける人はなかなかいなかったりします。
なので、僕は会う人には事前に
「逆流性食道炎にかかってて、少しでも喉に乾きを感じると吐き気がきて、最悪吐いてしまうことになるんだけど、普通に話したり笑ったりするだけでもその症状が出る時があるから、話しの最中に急に黙り込んだ時は察してほしい」
と伝えることによって、まわりに理解を得られています。
事前に吐き気のことを伝えておくとラクになる
ここまで事前に伝えておくことで、ようやくまわりは
「そんな症状があるんだ、、」ということに気付きます。
そして、伝えておくことで自分自身も誤解されることがなくなり、気持ちがラクになります。
事前に伝えておくだけで精神的にかなりラクになります
ぜひ、誰かと話しをする時には、自分自身の逆流性食道炎の症状を事前に伝えておくことをお勧めします。
吐き気の救世主はパリエット
これまで吐き気のせいで話したくても話ができない地味な症状と戦いながら、いくつかの胃酸分泌阻害薬を試してきました。
ガスター10 → ネキシウム → タケプロン → パリエット
と試してきましたが、パリエットでピタっと吐き気が抑まりました。
ほかの薬だと、飲んだ一瞬は吐き気は抑まりますが、その後すぐに吐き気をぶり返したり、継続的に飲み続けていくと、むしろ吐き気がひどくなってしまったものもあったので、薬が自分に合ってなかったんだなと思いました。
逆流性食道炎、吐き気で会話が続けられない、なんとかしたい人へ
もし、自分と同じように逆流性食道炎のせいで吐き気に苦しんでいる方。
普段の会話の時に、吐き気のせいで話しができなくてつらい思いをしている方へ。
薬を飲んでいるけど症状が良くならないという方は、パリエット20mgを試してみると吐き気が抑えられるかもしれません。
病院は時間や出費のコストが大きい
仕事が忙しくて、なかなか病院へ通うことができない方は多いですよね。
また、病院では7日分(7錠)とか多くても2週間分(14錠)とか、少ない量の薬しか出してもらえません。
診察代や初診料などを含めると、1回病院に通う度に2,000円~3,000円ほどの出費と、順番を待つ時間もかかってしまいます。
ネットで購入できる輸入代行であれば時間も消費せずに済みますし、約1ヶ月分(28錠)が2,000円もかからず購入できます。
また、会員登録(無料)をしておくことで、定期的に割引クーポンがメールで届き、さらに安く購入することができます。
吐き気で会話が続かない苦しみから開放された
吐き気が抑まるようになって、普通に会話が続くようになってからはかなり気持ちがラクになりました。
普通に会話が続くことがほんとに嬉しくてしょうがないです。
仕事で取引先との営業も自信を持って挑めますし、接待の時も、今までは吐き気を気にしてしまってよけいに吐き気をもよおしてしまってましたが、そういう症状が軽くなりました。
ようやく今までの自分を取り戻すことができた気がします。
吐き気のせいで話したくても会話が続けられない、、
そんな苦しみに悩んでいる方へ少しでもお役に立てますように。